人生は魔王を倒さなくてもいいドラクエみたいなもの|オリエンタルラジオ 中田敦彦講演会『天才の証明』に参加して




ある日のことです。僕は眠れない夜を迎えていました。

そこで、僕は眠れない夜に最もしてはいけないことをしました。

そう、Youtubeをみてしまったのです。しかし、そこで僕は素晴らしい出会いを果たすことが出来ました。それが、

(出典:togetterより)

仕事ハッケン伝 「中田敦彦×映画宣伝プロデューサー」

 

この番組をみて、オリラジ中田敦彦さんの努力家の姿、ジブリプロデューサー鈴木敏夫さんの人の持っているものを引き出す力、そんなことに感動して2人のファンになりました。

そして、なんと先日その中田敦彦さん(以下敬意をこめまくった上でのあっちゃん)が愛媛の道後の地で講演会を開催していました。

僕は当然マッハでチケットを取り参加してきました。今日はその日のイベントのことをレポートになっているかはわかりませんが、書いていこうと思います。

ごゆるりとお付き合いいただければと思います。



『PERFECT HUMAN』は成功であり挫折だった

イベント冒頭にまずあっちゃんの口からこの言葉が出てきました。

PERFECT HUMAN』は僕にとって大きな成功であるとともに、大きな挫折だったのです。

会場は当然ざわつきます。ざわざわ、まるでカイジの漫画のようにざわざわしました。

PERFECT HUMAN』は皆さんご存知だと思いますが、2016年にはiTunesチャート総合1位を獲得するほど人気でした。それなのになぜ大きな挫折だったのでしょうか。

 

それは、その栄光ほどにお金が得ることが出来なかったからです。

 

音楽業界の仕組みをご存知でしょうか?

僕は全く知りませんでした。なのでびっくり仰天してしまいました。この仰天を皆さんにも感じてもらいたいので、紹介したいと思います。

(僕のびっくり具合の様子)

音楽のお金の仕組みは簡単に言うと、(iTunsの場合)作詞 3%、作曲 3%、歌 3%、iTuens30%、そして残りの61%はなんとすべてレコーディング費用を出した人が得ることが出来る仕組みとなっています。

頑張って歌詞をひねり出した人でもなく、寝ずに曲を考えた人でもなく、全力で歌い上げた人でもなく、レコーディングの費用を出した。ただそれだけの人が最も多くのお金を得ることが出来る仕組みとなっているのです。

 

あっちゃんは、

「おかしいでしょ?おかしいんですよ。でも、これが資本主義なんですよ。1番お金のリスクを取った人が、1番リターンを得る。そういう仕組みなんです。」

この言葉にはびびっときました。『資本主義』という僕らの最も身近にあり、最もよく知らないものランキングの代表格であろうものを、そうだったのかと納得させられました。



お金はラブレター?

「僕は別にお金が欲しいわけではないんです。ただ、悲しかったんです。お金が正当に支払われなかったことが。だってお金って、投票やラブレターみたいなもんじゃないですか。」

お金は投票やラブレターという言葉を聞いて、「私はいつもそういう意識でお金使ってるよ」という人はとっても素敵なお金の使い方をしているなぁと思います。

 

今や色々なコンテンツ(アプリなど)がタダで手に入るようになって僕らの感覚は少しおかしくなっているのかもしれませんが、本来『商品を買う』、『サービスを利用する』ということはその人のことを応援する、お礼をするという、その人への投票のような、ラブレターのようなものです。

その僕らが買ったお金使ったお金が、それをつくった人の元へ届く。そうやってその人の努力が報われる

確かに、自分の活躍や活動に応じた額を得ることが出来ないというのはとっても悲しい事だと思います。

だからこそあっちゃんは今、自身の活動がお金にきちんとつながるよう、仕組みを考え、動き始めているそうです。気になる方はぜひ、あっちゃんのサイトを覗いてみてください!

NKT official site: https://www.nakataatsuhiko.com/

道を変える時に気を付けること

あっちゃんは慶応義塾大学からお笑い芸人へ、そしてお笑い芸人でありながら音楽活動を。

そうやって何回も歩いている道を大きく変えながら歩いているように僕は感じていました。なので、そのあっちゃんの口から、

 

「道を変える時は、今までやってきたことが活かせるところ今までの自分の積み重ねが活かせることをやった方が良い。」

 

という言葉を聞いて驚きました。

分かります。僕も同じことを思いました。お笑い芸人から音楽って積み重ね活きてる?って思いますよね。

しっかり、あっちゃんは説明してくれました。さすが、しくじり先生という話し方だったので、納得せざるをえませんでした。あっちゃんの話し方を想像しながら読んでください。

(想像の補助としてイベントの時の様子)

「音楽番組の1グループあたりの尺ってどのくらいあるかわかります?自分の曲の1番が歌えるくらいの尺しかないんですよね。

じゃあ、お笑い番組の1グループあたりの尺分かります?8分とかなんですよ。

もうわかりましたよね?

そう!お笑い番組で歌を歌ったら、全部歌えるし、さらに時間が余るくらいなんですよ。視聴率も同じかそれ以上のことも少なくないし。

これってお笑い芸人が音楽をする強みですよね。」

納得しすぎてこの表情でした。

失敗が怖くないのか

何かを捨てて、何かに挑戦する時、失敗したらどうしよう、本当にうまくいくのかな?と不安になります。

慶應義塾を出れば企業に入っても、公務員になってもそこそこうまくいったのかもしれない。でも、その道を捨てる恐怖はなかったのか。

 

あっちゃんはこう語っていました。

「保険をかけておきましょう。

僕は大学時代にデビューをしていますが、芸人がうまくいかなかったら何事もなかったかのように慶応生に戻れるようにしていました。

そして、あの武勇伝もいつか失敗すると思っていたので、失敗したらどうするか全部決めてました。

何事も、失敗するんです。だから、失敗をしてもよい状態にしておくことが大切です。

保険をかけておきましょう。」



いつだったかなんかの番組で、

「最近の子どもは転ばないよう、転ばないように大人がしすぎていて、どうやって転んだらけがをしにくいのかという、上手い転び方を知る機会を奪われている

ということを聞いたことがありますが、小さな子供だけでなく、たくさんの人が転ばないよう、転ばないようにしているように感じます。

あっちゃんの話から、

もっともっと転ぼう。

転んで、転んで、上手い転び方を身につけよう。大丈夫、案外転んでもけがせんで!

と、なぜか関西弁で言われているようでした。

魔王を倒さなくてもいいドラクエ?

また、良く分からんことを…

と思ったかもしれませんが、これはあっちゃんが言った言葉です。

 

あっちゃん
「人生って魔王を倒さなくてもいいドラクエみたいなもんなんですよね。

最初の村でずっとレベルだけ上げててもいいし、薬草の調合で一生を終えてもいい。

でも、僕は魔王を倒しに行くのが1番面白いと思うんですよね。

それに、大きな夢や目標に人はついてきます。だから、長距離の目標と近距離の目標を持って、声に出した方が良い。」

そういってあっちゃんはとても大きな夢を語っていました。

 

最後に子どもたちへ

質疑応答の時間、あっちゃんが子どもたちへメッセージを送る流れがあり、その言葉がめちゃんこ良かったので、最後に。

上の世代に理解されないこと、反対されることをした方が良いですね。その度合いが強ければ、強いほどいい。」

僕ももっと理解されないことをして、もっと転びまくろう。

 

めっちゃ長くなりましたが、最後まで読んでくださった方は本当にありがとうございます。

それでは今日はこの辺で。


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