「普通じゃない部分を認められたから、今がある。」就活ラボGATI代表 栗原峻のミナモトとは(前編)




あなたの周りに「なんでそんなことやってるの?」と思わず尋ねたくなるような人はいませんか?

 

お金になるわけでもない。

誰かに頼まれたわけでもない。

しんどいこともある。

 

そんな“別にやらなくていいこと”に全力で取り組んでいる人が時々います。

 

どうして彼らはそんなことに全力で取り組めるのだろうか?

ここではそんな彼らの“ミナモト”をきいていこうと思います。


記念すべき二人目は、就活ラボGATIという団体を立ち上げ、

『個々の可能性を最大化する人財配置により、プリンシプルのある社会を地方から興す』

という事業をおこなったり。

『小学生&中学生の子どもたちに、遊べる・学べる・頼れる場所を提供する』

子ども未来教室を立ち上げたり。

などなど様々な“なんでそんなことを?”な活動をされている、愛媛大学院生 栗原峻さんです。

彼のそんな行動の“ミナモト”は何なのでしょうか?

迫っていきたいと思います。




就活ラボGATIとは?

タカハシ

そもそも、就活ラボGATI(以下GATI)ってどんなことをしているんですか?

 

栗原

GATIでは、学生に機会”を提供したいと思ってるんだよね。

 

タカハシ

“機会”の提供?

 

栗原

そう。

今県内の就活で学生と企業を結ぶ媒体があんまりないと思っていて、あったとしても効率重視で一つひとつがしっかり見れてないと思うんだよね。

それなら、一社ずつしっかり見る機会をつくりたいなと思って、学生にとっても、企業にとっても。

 

タカハシ

なんか学生的に色々見ると選択肢増えすぎて、大変そうですね…

 

栗原

そういう悩みいいね。

▼そういう悩みいいね。な顔

タカハシ

悩み増やしたいんですか?

 

栗原

そう。だって、出会う機会が増えれば、上手く合わない回数も増えるじゃん。

なんていうかきっかけをつくりたいんだよね。

 

タカハシ

学生と企業が出会う機会が少ないってことですか?

 

栗原

この間ガチやけんっていうイベントをやったんだけど、ひかりちゃん(カメラマンの子)イベントに来てた3社知ってた?

 

ひかり

知らなかったです。

 

栗原

じゃん。おれ大学の3回生がどれくらいの企業を知っているのか、1回調査したことがあって、平均5社もいかなかったんだよね。

 

タカハシ

ぼくも全然知らないですね。

 

栗原

そう。やっぱり銀行とか飲食とか小売みたいな自分が使ってるとこしか知らないんだよね。

しかも、合説で興味ある企業に行ってくださいってなったら、どうしてもそういう自分が知ってるとこにいっちゃうじゃん。

 

タカハシ

たしかに。

 

栗原

それは悪いことではないんだけど、それだけでいいのかな?って思うんだよね。

だから、GATIではイベントとかを通してもっとほかの選択肢をみれるきっかけをつくりたいし、機会をつくりたいんだよね。



公務員を目指していた

 

タカハシ

今説明してもらった、GATIであったり、子ども未来教室を自分ではじめていますが、大学入学時くらいからそういうことをしようと思っていたんですか?

 

栗原

まったく。というか、大学入ったときは公務員志望だったんよね。

 

タカハシ

そうだったんですね!

 

栗原

そうそう。でも、なんでなりたかったんだっけ?

父親は教師で公務員っぽかったんだけど、なんでなんだろうね?

 

タカハシ

残念ながらぼくは、エスパーではないのでわかりませんが…

▲「なんでだっけ?」と思いだそうとしている様子です。

 

栗原

まぁ、なぜか中学生くらいからそう思っていて。

でも、あれなのかな、その時は選択肢があんまりなかったんだと思うんだよね。

サラリーマンもいまいち分からなかったし。

 

タカハシ

身近な人でイメージできるのが公務員だったんですね。

 

栗原

そう。でも、学校の先生は親をみてなりたくないと思っていて。

多分なりたいものがなくて、そう言っていたんだと思う。

 

タカハシ

大学に入った時も、なんとなく目指していたんですか?

 

栗原

いや、大学からトライアスロンを始めたんだけど、結構はまって、週末にトライアスロンをして、平日に市役所の職員として働くみたいな…

 

タカハシ

あぁ、川内優輝選手みたいな。

川内優輝選手とは?

埼玉県の地方公務員として平日は働きながら、マラソンランナーとして活躍するすごい人。(2018年度末で辞任して、プロランナーへ転向予定)

栗原

そうそう。

 

タカハシ

でも、今は目指してないですよね?

 

栗原

うん。

 

タカハシ

それはなにかきっかけとかがあったんですか?

 

栗原

ん~公務員を目指すのが嫌だったわけじゃないんだけど、大学2年生の時にアメリカに1年留学してそれ以上に面白いことを見つけたからかな。

 

タカハシ

ほうほう。

 

栗原

その留学でアメリカ人や日本人、ほんとに色んな人に出会って、その人たちが自分の強みを認めてくれたんだよね。

 

タカハシ

強みを認めてくれたとは?

 

栗原

未来教室をはじめたのは、子どもの居場所をつくりたかったからなんだけど、なんでそんなことをはじめようと思ったのかって、多分おれが生きづらい子どもだったからなんだよね。

 

タカハシ

ほうほう。

 

栗原

小中学生の時なんだけど、空気読めずに変な発言したりとか、普通じゃないってよく言われてたんだよね。

自分では普通だと思っていても、普通じゃないみたいなことがよくあって、上手くなじめなかったり、みんなができることができなかったり。

だから、自分には能力が無いんだってすごい思ってたね。

 

タカハシ

へぇ~

 

栗原

だから、むしろ公務員しかないと思ってたのかもね。

民間に就職するのは能力的に無理だと思ってたのかも。

でも、アメリカに行って、その変わっている部分をいい意味で評価してくれる人たちがたくさんいたんだよね。

 

タカハシ

子どもの時から、ダメだと言われていた部分を、アメリカでは『逆にいいとこじゃない?』って認められたんですね。

 

栗原

そう。それで、結構自信がついたよね。

 

タカハシ

できるんじゃない?って。

 

栗原

そうそう。おれ色々できるんじゃない?って。

 

<中編>へ続く

<中編>では、アメリカ留学から帰国後立ち上げたこども未来教室の話を詳しく聞いていきます。お楽しみに!

Special Thanks

協力者

今回のインタビューにご協力方々です。

主役
栗原 峻
twitter(@sk_ktitlns)instagram(@kurihara.shun)

就活ラボGATIhttps://www.gati-navi.com/

撮影
鈴木 ひかりinstagram(@hikariri.s)

場所の提供
そらいろのたね(愛媛大学の近くのカフェです、ぜひお立ち寄りを!)

応援者

佐藤康介http://Instagram.com/kosuke.48


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