「すべては劣等感から」濱村駿介のミナモトとは(前編)




あなたの周りに「なんでそんなことやってるの?」と思わず尋ねたくなるような人はいませんか?

 

お金になるわけでもない。

誰かに頼まれたわけでもない。

しんどいこともある。

 

そんな“別にやらなくていいこと”に全力で取り組んでいる人が時々います。

 

どうして彼らはそんなことに全力で取り組めるのだろうか?

ここではそんな彼らの“ミナモト”をきいていこうと思います。


記念すべき第一村人は、僕の中で愛媛大学で知らない人はいないだろうと思っているこの人。

そう。濱村駿介さん(以下ハマさん)です。

大学時代、

転学科、イベントの立ち上げ・企画、様々な企業へのインターン参加、愛媛コレクション立ち上げ、アメリカ・ディズニーへの1年間の長期インターン…などなど、枚挙にいとまがないとはまさにこのことというくらい、大学時代に様々な挑戦を重ねてきたハマさん。

 

彼のそんな行動の“ミナモト”は何なのだろうか?




愛媛コレクションを立ち上げたミナモト

企業と学生の接点をつくりたかった

▲左がハマさん右がタカハシ(僕)です。

タカハシ

早速ですが、愛媛コレクションを0から立ち上げて…というのは、もうどちゃんこ大変だったと思うのですが、なんでわざわざ立ち上げてしまったんですか?

 

濱村

ん~愛媛コレクションを立ち上げたのが3年の5月の終わりぐらいで、ツイッターで『こんなのやるから興味ある人募集~』みたいなツイートから始まったんやけど。

▲当時のtweet(2016年6月21日)

 

タカハシ

ノリかるっ!

 

濱村

そん時に色々インターンしよって感じていたのが、企業の人と学生の関わりが少ないなってことだったんよね。それで、なんかそこに接点をつくることはできないかなって、ボヤ~っと考えとったんよね。

 

タカハシ

ほうほう。ボヤ~っと。

 

濱村

ワークショップとか開いてみたりもしたけど学生の反応がイマイチで、なんかわかりやすくて沢山の学生が関心を持ってくれることはないかな~と考えた時に、

 

タカハシ

ボヤ~っとですか?

 

濱村

そこはしっかりと!笑

それで、関東の方でみたことがあったミスコンのことを思い出して、

ミスコンはいいんじゃないか?』と。

ミスコンならわかりやすいし、かわいい女の子が出てきて好きなファッションをみてもらってというのは、協賛がつけられる。

 

協賛がつけば、運営のメンバーが営業に行ったり、企業とコンタクトをとる機会が増える。俺がインターンしよったのもあって、そういう機会が学生時代にあった方が良いやろ、とおもっとったから。

そう考えると一緒に運営してくれたメンバーが主語やったかもしらんな。

 

タカハシ

ほ~

学生と企業とのかかわりを増やしたくて始めたイベントだったんですね…

だとしたらその手段である、ファッションショーの部分の大変さが凄まじすぎじゃないですか?

 

濱村

マジで大変やったで!あれは、ここ話すと長くなるけど。

▲大変だった時を思い出して笑うしかないハマさん

タカハシ

カットしましょう!笑

 

でも、そのメンバーのためみたいなのは今、一歩引いて考えられた時に出る言葉でもあると思うんですが、他にも原動力となる想いはなかったんですか?

 

濱村

ん~

 

なんか俺の結構すごいと思っとる同級生が1年生の時に

1000人集めてイベントします!

っていうのをやって、それでも100人くらいしか来んかったらしくて、あいつでも無理なんかみたいなのはその時思ったんよね。

 

でも、社会人がやったイベントとかで200人300人集まるイベントとかあるし、

学生でも1000人集められるんじゃね?証明してやろう

と思ったかな。それと、愛媛でもリソースとかがなくてもやれるぞ!っていうのを試したいのもあったかな。

別に地方で出来ないことはない

タカハシ

なるほど。

愛媛コレクションつくってる時もずっと楽しかったですか?

 

濱村

ずっと…ではないかな。笑

 

タカハシ

最初のHPつくったり、チラシつくったり…

 

濱村

そうそう。そういう試行錯誤しながら色々やってる時、あの瞬間が1番楽しいよね。

 

タカハシ

でも、イベントつくってるとやっぱりきつい時期もあったんじゃないですか?

 

濱村

やばかったね。やっぱりお金が絡むと大変なんやっていうのはあった。

 

後はメンバーとのコミュニケーションが上手く取れてなくて、自分が求めていることを伝えても、それの期待値以下のものしか返ってこないことがあって、結局俺がやって、やること増えて、みたいなのがたまっていった時は結構しんどかったね。

 

タカハシ

やりたいことではなくて、やらないといけないことになっていったってかんじですよね。

 

濱村

やらなければいけないって感じやったね。

立ち上げたの俺やし、そういう思いに駆られてやっとったかな。

 

タカハシ

終わったときにはどう感じましたか?

 

濱村

良かった~って一安心したかな。達成感よりも安心感の方が大きかったかな。

 

タカハシ

『愛媛コレクションでこれが達成できたからよかった』というものはありますか?

 

濱村

一番良かったなと思えたのは、ウェディングドレスを着れた景色を見れたことかな。

一応それを目標にはしとったんやけど、正直達成できるとは思ってなくて。

 

タカハシ

やりたかったことだったんですか?

 

濱村

やりたかった。

 

アパレルとかは営業かければ取れるっていうのはあったけど、ドレスは維持費とか普通のアパレルとは価値が全然違う。

 

女の子たちもドレスを着れて喜んでくれたし、色々大変なこともあったけど、みんな最後はなんだかんだ喜んでくれて、ドレスを着てステージに上がっているのを見た時は一つ形として残せたなっていうのは嬉しかったね。

▲ハマさんのFacebookより

タカハシ

ヒメコレめちゃくちゃ大変やったんやな。というのは分かったのですが、このイベントを通して何か伝えたかったメッセージはありましたか?

 

濱村

別に地方で出来ないことはないからっていうのは伝えたかったかな。

 

地方だから出来ないとか、関東だから出来るとか、確かにあるかもしれないけれど、そんなにハードルをつくってほしくない

 

根っこにあるのは劣等感

タカハシ

そういうことっていつくらいから感じていますか?

 

濱村

大学受験に失敗して、地元に進学してから

 

なんかねやっぱり楽しそうなんよ、関東に進学したやつら。SNSとかでその姿をみとったら、いいな~、俺もあそこに行きたかったな~って。

 

いわゆる劣等感みたいなものよね。

 

タカハシ

劣等感ですか?

▲「そんなに男前で劣等感なんか言わないでくださいよ!」という発言を受けてのハマさん

濱村

そう。就職活動の時もずっと言いよったよ。

「何かが足りないといつも思いながら生きているので、そこに対して一生懸命向かいながら生きてます」って。

 

タカハシ

ちょっとカッコイイ言葉過ぎて、情熱大陸の音楽とかを流さないと耐えられないです。

 

濱村

やけん表面的にはこういう価値を提供したいとかいろいろ言うけど、一番根っこにあったのはそういう思いだったかな。



アメリカ・ディズニーへ行ったミナモト

受かるとは思ってなかった

タカハシ

アメリカのディズニーへのインターンはどうして行こうと思ったんですか?

 

濱村

大学の先輩がディズニーのインターンに行くっていうのを知って、なんかよく分からんけど面白そうやから出してみよっていう感じで出した。

 

タカハシ

ノリかるっ!

 

濱村

そうそう。ほんとに大志があったとかじゃない。

 

ただ、学生時代で一回海外で留学じゃなくて働く経験が欲しかった

なんかかっこいいなっていうぼんやりとしたイメージもあって、後はディズニーからなんか学びたいっていうのもあったかな。

 

タカハシ

この時に将来海外で働きたいとかは?

 

濱村

考えてなかったね。

英語力とか、価値観の共有だっったりを1年間かけて成長できればいいなと思ってエントリーしたかな。

 

タカハシ

そんなに軽い気持ちで1年間のプログラムを応募したらダメですよ。

 

濱村

受かると思わんかったからな。

日本人であることの再確認

タカハシ

どんなことが楽しかったですか?

 

濱村

日本酒バーで担当をしとったんやけど、純粋に日本を好きな人にたくさん出会えたのが一番良かったかな。

 

日本が一番いい国だみたいなことをよく言われて、日本人としての誇りを感じられた

 

タカハシ

普通に生活していて日本人としての誇りを感じられる場面ってあまりないですもんね。

 

濱村

そうそう。

日本人の人柄、カルチャーが良くて、日本が好きだみたいな人がたくさんいて。

日本人と話したくてわざわざ来てくれる人もたくさんおったから、そういう人と話せて日本人でよかったなということを感じられたのは、ほんとによかったかな。

 

タカハシ

ほえ~

あぁ、俺は日本人なんだなって。

 

濱村

そう。自分が日本人であることを再確認したかな。

 

タカハシ

なんか話のスケールがでかいですね。

 

濱村

そうやね、同期の人とかも社会人ですでに働いとる人とかもおって、どこの大学に行ったとかはあんまり関係ないかもなぁっていうのを感じられたからっていうのもあるかもね。

 

<中編>へ続く

<中編>ではもう少しさかのぼって、愛大を選んだワケや転科したワケなどについてです。ぜひお楽しみに!

Special Thanks

協力者

今回のインタビューにご協力方々です。

主役
濱村駿介
Twitter(@s_hama_ehime) ブログ
※また何か新しいことを始めているそうです。気になる方はこちら:日本酒的士

撮影
鈴木ひかりInstagram(@hikariri.s)

場所の提供
そらいろのたね(愛媛大学の近くのカフェです、ぜひお立ち寄りを!)

応援者

門脇耕平https://m.facebook.com/TAMANIBarEhime/

佐藤康介http://Instagram.com/kosuke.48


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